「先生、お腹が痛い…」
都合良く目の前にはラブホテル(病院行け)
これはハニートラップに違いない
誰でもわかる
でも、僕はバカなフリして 教え子とラブホテルへ
「嘘ついてゴメン… 先生のこと好きなんだもん」
全部わかってる
好意にも気づいていた
適切な距離感を保っていた
踏み込みすぎないようにしてきた
僕はきっと、過ちを犯してしまうから…
出来心…いや、下心はずっとあった
だから誘惑に負けてラブホに入った
まだ引き返せる…
いや、引き返せない…
僕は彼女に手を出さずにはいられない
キスしただけで理性は吹き飛んだ
目の前に幼気なカラダを 恥ずかしいほどに無我夢中で貪った
生徒のみんな、 変態教師でゴメンな…
渚あいり