母子家庭の子。華奢スレンダーな体が眩しい。
彼女は、「金曜日が嫌い」と言う。ママの彼氏がくるから、居場所がない。まるで、「浜崎あゆ」の歌の一節。
父親の顔は、知らないという。物心ついたころには、母一人、子一人。
まるで、父の愛情を求めるかのように、父親ぐらい歳の離れた年上の男に抱かれる・・・。
まるで、ここが居場所であるかのように。赤ちゃんに戻ったように、男の体にしがみつく。
セックスの関係を持つことでしか、人のぬくもりを感じられない、哀れな子。
男から与えられる肉体的快楽を、愛情の証であるかのように貪る。
破裂しそうなぐらい顔を真っ赤っかにして、息も絶え絶えに、「イクぅぅぅ」と絶叫しています。
素朴で可愛い顔を、めちゃくちゃ歪ませて。
しかし、真っ赤な歪んだ表情は、掛け値なしに本能のまま快楽を享受していて、とても美しいです。
女は感じている顔が最も美しいと感じさせてくれます。
幼少時からの愛情が欠乏しているがゆえのセックスに溺れる感じ方は、女という性が剥き出しになっています。
セックスは女のものであるということがよくわかり、女のセックスの深淵を少しだけ覗ける、そんな息を呑む仕上がりになっています。
収録時間 29分20秒 MP4