今日から両親が旅行だ。いい年をして仲のいいものだと感心する。
一方、留守番をする事になった僕は家でダラダラと過ごしているとインターホンが鳴った。
「面倒だな…」そう思いながらドアを開けるとそこには幼馴染のひよりが立っていた。手には大きなバッグ。
「今日から三日間何も聞かずに泊まらせてほしいの!お願い!」
そう言ってひよりは僕の家に上がり込んだ。
両親の不在中に期間限定で行われる僕と幼馴染の同棲ごっこ。
何気ない日常の延長で行われる破廉恥な不純異性交遊。
ひよりと一緒に過ごす時間が楽しくて楽しくて仕方が無い。